広大地の評価方法について教えて下さい。

 

その地域での、標準的な宅地の地積に比べて著しく面積が広大な宅地の中で、都市計画法第4条第12項の定めによる開発の行為(特定工作物の建設・建築物の建築などの目的で行われる土地の区画の形質の変更)をする場合に、公共公益のための施設用地の負担が要ると認められるもののことです。大規模工場用地(工場用地の面積が5万平方メートル以上のもの)・中高層の集合住宅などの敷地用地(経済的に一番合理的であると思われる開発行為である中高層の集合住宅が目的な宅地)のものは場外です。

その評価方法は、以下の通りです。

1. 広大地が路線価地域にある場合
:広大地の価額=広大地の接する路線の路線価X広大地補正率X地積

広大地補正率=6割-0.05X広大地の地積/1000平方メートル

2. 広大地が倍率地域にある場合
:対象の広大地が標準的な奥行距離・間口距離がある宅地であるとした場合の1平方メートルあたりの価額を、上記の1の計算式の「広大地の接する路線の路線価」に置き換えて算出します。

(1)1の「広大地の接する路線の路線価」は2つ異常あり場合は、一番高いものとするのが原則です。
(2)広大地補正率は、端数整理をしません。
(3)広大地として評価される宅地は、5000平方メートル以下の地積のものになります。なので、広大地補正率は0.35が下限になり、5000平方メートル以上の広大地であっても、その補正率を0.35にしても構いません。

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